(完全未編集版)201903早春道南旅行・第1部_函館前編
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さて、旅先から先ほど家に帰ったばかりですが、国内の4泊5日程度ですと、帰った日のうちにyou tubeとはてなさんにUPせねば!という強迫観念に駆られております(笑)。というわけで、今日中に強引に4本動画をUPする予定(全体で2時間ほどなので分量的にはそう多くない)です。完全未編集なので、編集する手間は0なのですが、如何せんエンコードとyou tubeへのUPに物理的にかなりの時間を要します。
今回は伊丹発。ということでさっそうと(?)モノレールにて登場。
いや~、LCCじゃない飛行機に乗るとなるとそれだけで偉くなったような気分ですなぁ~(錯覚)。
仙台での顛末は先日の記事をご参照下さい。
この手の「画になる」建物はそこらじゅうにあります。
終日全面禁煙。酒も魚もうまい。再度書きますが「きくよ食堂最高!」
函館名物といえばハセガワストアの「やきとり弁当」。でもなぜか豚肉w。ムスリムの方は要注意です!
一応「鉄旅」ブログなので、北海道新幹線に関しては一言書かなければなりません。
今回↑のH5系(JR北海道所属。ラベンダー色の帯が入っている)という車両に乗りたいがために某鉄系サイト情報を参照にして仙台から飛び乗ったのですが、残念ながら赤い帯のE5系(JR東日本所属)になってしまいました。その列車は新青森どまりだったので、新青森で1時間半ほど新函館北斗方面の列車を待ったのですが、もし在来線の接続がよければ青森駅前まで行って散歩するくらいの時間的余裕はあったはずです。
しかし、新青森での新幹線→在来線の接続は全く考慮されていない模様でした。青森市民はJRに苦情を言うべきでしょう。同じJR東日本管轄なのに、この配慮の無さは理解に苦しみます。
そして青函トンネルを抜けてたどり着いた新函館北斗駅ですが、これまた函館からかなり離れています。こちらは「函館ライナー」という接続便がちゃんと用意されていたのでよかったですが、こうでもしなければ完全に観光客にそっぽを向かれているはずです。というのも函館空港は函館市内の有名な湯の川温泉の目と鼻の先。通常、航空便に対して新幹線が圧倒的に優位に立てるはずの立地条件ですでに新幹線は飛行機に負けているのです。これでは首都圏や関西あたりから函館観光に来る人は一回くらいはもの珍しさで北海道新幹線に乗ってくれるでしょうけど、「次はLCCにするわ!」となるはずです。東京~札幌間を最短時間で結ぶという使命を背負っているのは分かりますが、それにしても函館市民にとってはなんとも不便な場所に駅を作ったものです。
また、北海道新幹線の計画・着工段階ではこれほどまでにLCCというものが発達しまくって、航空機の価格競争力が圧倒的に強くなっていることなど、誰も予想し得なかったことでしょう。将来的に札幌まで完成したとしても、北海道新幹線の前途は厳しいと言わなければなりません。
さらに、新幹線が開通する前と比べて函館=青森間の移動は逆に不便になってしまった感さえあります。事実、北海道新幹線開業以来、青函間を結ぶフェリーの乗客は増えているそうです。北海道新幹線の特急料金は余りにも高すぎ、しかも2回も乗り換えをしないといけないということでは一体何の為に作ったんだか・・と地元の人は思っているでしょう。今までも「新幹線が出来たことによりかえって地方間の鉄道での移動が不便になった」地域はたくさん出ています。日本の「首都圏超一極集中」がさらに進んでいることを再認識させられた今回の北海道新幹線初乗りでした。