N-YAN 鉄旅&アジア旅

大阪在住の46歳が常識の限界に挑む(?)長期の旅に出たりします。

香港・中国旅行記 2019新春 Trip in Hongkong&China 中国大酒店・番禺賓館等のレビュー【N-YAN旅行記】 #020

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明日からまたまた北海道遠征に出かけますので、今晩のうちにもう1本UPしておきましょう。

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今回シリーズのホテル部門、堂々のMVPを獲得した中国大酒店さん。

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この時期でもちゃんとプールをあけてるみたいです。

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庭園が美しい番禺宾馆。安いし、ロケーションは最高なんですが、惜しむらくは騒音に対する配慮が足りない・・。この庭は一見の価値ありなんですがねぇ~。

中国のホテルの★はもちろん多ければ多いほどよいのですが、5★と4★の間にはかなりの隔たりがあるように思います。社会主義華やかなりし頃、5★ホテルは「外賓」を泊める(悪く言えば人民から隔離する)という機能を持たされていたので、やはり4★以下のホテルとは別世界の観があります。改革開放直後くらいに建てられた「老舗(と言えば聞こえはいいですが、要は古い)5★ホテル」は1万円位で泊まれますし、ホテルにうるさいNーYANでも「さすが5★」とうならされることが多いですので、オススメできます。

外資系や最近流行のチェーン系のホテルはそもそも★の評価外におかれているようで、当たり外れが激しいように思えます。チェーン系のホテルでも500元以上する「全季」などはさすがと思わせるものもありますが、総じて感心しないホテルが多いイメージです。ワタクシはアジア各都市に「定宿」を見つけるのが趣味の一つなのですが、やはり多くのホテルに自分で泊まってみて「定宿候補」を各都市2、3つ作っておくと便利です(1つしかないとそのホテルが満室の場合困りますので・・)。

香港・中国旅行記 2019新春 Trip in Hongkong&China 中国在来線寝台で10時間。「昼ネ」体験記【N-YAN旅行記】 #019

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J省J市から在来線の寝台(昼行)に乗って10時間。ほうほうの態で広州に帰ってきました。いやぁ~、毎度毎度広東に帰ってくると落ち着きます。

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薄暗く、寒い待合室。

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狭さ以上に上体を起き上がらせて座ることが出来ないのがつらかったです。

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ヨメの実家がある龍川という駅。早く高鉄が通らないものか・・。

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広州東駅にとうちゃ~く!

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広州東駅付近の閉まりかけのフードコートでようやく広東料理にありつく。こころからほっとしたものです。

香港・中国旅行記 2019新春 Trip in Hongkong&China これぞザ・中国の田舎街。J省J市潜入取材【N-YAN旅行記】 #018

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快適な4泊を過ごした厦門から一転、寒く、無知蒙昧な人民にもまれること必定な田舎街に飛びます。9年来の知人に会う為です。詳しい場所は割愛しますが、仮に「J省J市」と名付けましょう。

内陸にあるこの街は典型的な中国の地方都市で、よくも悪くも中国っぽさが濃厚に残っています。決して居心地がいいことはないのですが、一昔前の中国社会を思い起こさせてはくれます。

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厦門空港国内線のファーストラウンジ。広々していて気持ちがいいです。

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ハンバーガー・キング」という店名ですが・・

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結局おすすめ品は全部ご飯ものかいっ!ww

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田舎にもこんな粋な飲み物が・・。

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でもやっぱり「淡水魚命!」なのが中国人(特に内陸の人民)なのでした・・。

【お知らせ】最後のダメ押し?北海道旅行に行きます!

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さて、「3/11から労働にいそしむので暫く旅行には出られない」というカキコミをしてから舌の根も乾かないうちに予定変更です。

新会社での就業が先方さんの都合で3/18からに変更になりましたので、折角得た一週間弱の時間を使って「いたちの最後っ屁」的(表現は悪いですが・・)旅行に出かけます。先日病に倒れた台湾も考えたのですが、やはり海外に行くのは億劫なのと、北海道新幹線初乗りをしてきたいので、行き先は札幌と函館にしました。途中仙台まで空路で飛んで、仙台から東北新幹線320km/hの快速っぷりを実感しつつ函館入り~函館本線(山線)を回って札幌から帰ってくるという4泊5日です。こちらの旅の模様は「迷列車で行こう・東日本編 by Pirates」chでお送りいたします(このchもサブ垢です)。ご期待下さい!

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↑は先日仙台から乗ったE5+E6の美しき連結。

香港・中国旅行記 2019新春 Trip in Hongkong&China 「迷バス」厦門BRT完全攻略戦(後編)【N-YAN旅行記】 #017

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ナンバー15の続きで、BRT全線乗車を目指す行程の記録です。
全線乗りとおして感じたことはやはり圧倒的な輸送力不足。端的に言えば「なんで、こんなに需要のある区間をBRTにするんだよぉ~!」ということ。早い話がこれだけ立派な専用軌道を作ったのだから、もうちょっとお金をかけて新都市交通システムにすればよかったのに・・ということです。
4両編成でも鉄道となればやはりその速達性、輸送力はBRTとは比べ物になりません。そしてなんと言っても必要とする運転手数が格段に少なくて済みます。
ましてや、厦門のBRTはほぼ全線専用軌道という贅沢な設備があるのですから、完全無人運転化も可能なわけで、そうすれば運転手の存在自体をなくすことすらできたはずでした。
どーーもワタクシが勘ぐるに中国の交通行政というのは「これだけの需要があるからこういう施設が必要」という予測の立て方はされておらず、「ここにはとにかくBRTを作る!」という方針ありきで作られたような気がしてなりません。その需要予測の甘さが現在のような慢性的な混雑と今後起こるであろう運転手不足という事態を惹起していることは明らかでしょう。広州の迷列車「APM線」同様、どうもいろんな「おもちゃ」を作るのが中国政府はお好きなようです。

以下は、先日の記事でも紹介した「百年郵便局」の模様です。

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↑最終夜に泊まったヒルトン・ハンプトンホテル。少し市内から離れた場所にあるのですが、Didiで車を自由に呼べるようになったので、利便性がUP!

厦門のホテルはどこもCPが良くて、選択肢が多く、ホテルの快適さは満点です。

香港・中国旅行記 2019新春 Trip in Hongkong&China 中国人必携白タクアプリ「滴滴出行(Didi)」とは何ぞや?【N-YAN旅行記】 #016

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本日の動画範囲でも使える静止画が全くないので、むりやり↓の写真を今撮りましたw。これは中国携帯に入っている「滴滴出行(Didi)」というアプリです。大阪にお住まいの方はTVでなぞの中国人美女が出演しているCMを見たことがあるでしょう。関西以外ではまだこのサービスは行われていないようです。

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これは最近海外ではすっかりメジャーな手段となった「Uber」「Grab」といったライドシェア(早い話が白タクを呼べる)アプリです。日本ではタクシー業界の力が強いため、当分導入されないでしょうが(こういうことをしているから、日本社会はガラパゴス化していくのだが・・)、中国や東南アジア、欧米などでは当たり前のように使われているサービスです。

↑の画面は中国版の「滴滴出行(Didi)」アプリの画面なのですが、これを大阪にそのまま持ってきても使えてしまうそうで、中国人観光客からも好評なようです。

他ならぬワタクシ自身が、先日までこのDidiサービスを提供する側(タクシー乗務員)でしたので、このDidiの利便性やシステムの内幕などは一般の方よりはよく知っているつもりです。

日本ではこのDidiを良く使っていたワタクシですが、本家本元の中国では「滴滴出行(Didi)」を使ったことがなかったので、今回初体験してみました。

いや~、便利!そのひとことですね。中国のタクシー運転手は法人の運転手の態度が非常に悪く、携帯やくわえタバコで運転するなんてのは当たり前、乗車拒否も日常茶飯事でした。そもそもタクシーの絶対的な供給量が足りていない状態で「売り手市場」だったので、こういう悪質な運転手がはびこるのです。

そこで消費者が反旗を翻し、政府も追認せざるを得なかったのというのが実情でしょう。中国政府はえらくあっさりと白タクを事実上公認しました。それだけ法人タクシーのサービスが悪すぎたともいえるのですが。

実際に利用してみると運転手さんによっては水を1本プレゼントしてくれたり、車も清潔、運転手さんの身なりやサービス態度もきっちりしていて、よほど法人タクシーより信頼感が持てる感じです。おそらく料金は起点と終点をもとに算出されているようなので、わざと遠回りをする運転手はいません。しかも、乗車後運転手に対する評価を投票できるようになっているので、評価の低い運転手はすぐに淘汰されてしまいます。いや~、このシステムよく出来てるわ!(アメリカのUberのシステムの丸パクリらしいですが・・・)。

この後、マレーシアとタイでそっくりなシステムの「Grab」というのを使ってみましたが、こちらも最高!って感じですね。日本でも多くの人が海外でこのサービスを利用し、利便性を享受すれば「日本にもライドシェア導入を!」という世論が形成されていくのでしょうが、日本社会は保守的ですからねぇ・・。

ともかく、一度使えばクセになることこの上ないDidiなどのシステム、海外に行かれた際は是非一度お試し下さい。

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↑は広州で撮った「純電動バス」。日本もさっさと法規制して市バスとタクシーは全面電動化させろよ~!って思います。中国社会に遅れをとっている面がたくさんありますぞ。

香港・中国旅行記 2019新春 Trip in Hongkong&China 「迷バス」厦門BRT完全攻略戦(前編)【N-YAN旅行記】 #015

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本編、そしてナンバー017ではとにかくひたすら「完乗」を目指してBRTに乗りまくります。

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このBRT、朝昼晩、上下方向、どの区間に乗っても常に立ち席がでているほどの乗車率で明らかに輸送力不足です。また、あれだけの台数のバスを走らせていることからバスの乗務員の人員確保も今後ますます難しくなっていくのではないでしょうか?

折角、ほぼ全線高架道路で他の車が進入してくる余地がないという条件を生かして世界初の「完全自動運転化」なんてのが実現したら面白いんですけどね(危なくて乗れない!という気もしますが・・)。

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全線の中で、ほぼ唯一地下鉄線との乗換えが可能と思われるのが「蓮坂」駅。でも歩道橋を跨いだりしなければならず、かなーり不便。基本乗り換えを想定していないと考えざるを得ません。今後地下鉄の路線網が発展してゆくようですから、ぜひBRTとの接続も改善して「アーバンネットワーク」という概念を中国人も取り入れて欲しいものです。

せっかく上海の虹橋では「空港と高速鉄道駅をコネクト」というアジアではほぼはじめての取り組み(欧州ではフランクフルトなどにあり)を導入している国なのですから、これだけ多くの人民をいかにスムーズに動かすか、という課題にもっと取り組んで欲しいところです。

後編のナンバー017では、BRTのそもそもの問題点を探ります。