N-YAN 鉄旅&アジア旅

大阪在住の46歳が常識の限界に挑む(?)長期の旅に出たりします。

サイゴン・ハイフォンのホテルレビュー

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Agodaにホテルレビューを送ったのですが、折角の力作?ですので、こちらにも掲載します。ご参考まで。

  <サイゴンアラゴンザンティークホテル>
※「アラゴンspa&リゾートホテル」を予約したのですが、実際には系列店の「Alagon d'Antique」ホテルに泊まりました。同じ系列で間口は別ですが実はレストラン部分でつながっています。ベトナムホテル界の「ベトちゃん、ドクちゃん」的存在。

このホテルは前回も泊まっています。Agodaで予約を入れてもアラゴンホテルとザンティークホテルで部屋を調整しているようで、どちらの部屋に入るかは運次第です。ザンティークの方が新しいので、事実上のアップグレードと考えていいでしょう。
ただ、今回通されたのは窓なし部屋。「あれ?窓無しで予約したっけ?!」と自信はないのですが…。今予約書を確認したらwithout windowってありましたね…。

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↑もれなくついてくるハイティーのセット。
それはさておき、いらっと来たのが廊下と部屋に濃厚に漂うレモンの香り。米津玄師かよ!ってつっこみたくなりましたがw。冗談抜きで気持ち悪くなりました。通常の人には心地のよい香りでも私のような嗅覚過敏の人間にはキモチワルイの一言(最近「香害」として有名)。なんで手間とお金をかけてこんなことをするのか理解しがたいです。恐らく、支配人か誰かがレモンの香り好きで、個人的趣味でやったところ、そこそこ好評だったのでしょうが、10人のうち9人に好評でも私のように「迷惑」と思う人がいるということをこのホテルのサービスマネージャーはしるべきでしょう。結局「悪臭」の元である匂いの発生源の装置(アロマオイルを蒸発させる皿)を自分で片付けましたが、小一時間気分が悪かったです。廊下においてある同じ装置も何度も何度も電源をOFFにしたのに、そのたびに電源を入れなおしてやがるorz。こんなことに神経使わんでええのに(怒)!他の点がよかっただけに非常に残念です。値段も結構するのでもう利用しません。

サイゴン・ブルースカイホテル>
タンソンニャット空港は目の前まで市街地が広がっており(もともと市内に近い)私はその一帯を「城下町」と呼んでいます。空港に近いと言っても安いメシ屋やコンビニは超充実。はっきり言ってハノイのそんじょそこらの中心部より余程便利です(旅行者にとってコンビニと安飯屋ほど必要なものはありません・笑)。

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↑空港のターミナルを一望できるパークソンまで徒歩3分。
Agoda予約で54万VNDを現地で現金払いしました。何日か前までならキャンセルもできたはずです。空港まで実際に歩きましたが、全然余裕。モトバイでも5万VND内外で着きます。深夜のチェックイン、早朝チェックアウトなど滞在時間が短い場合は完璧にここでことたります。日本のカプセルホテル以下の値段ですのでトランジットにも重宝しますし、2~3泊なら全然快適に泊まれます。観光をしないのなら中心部に泊まるのと全く変わりませんので、市内中心部の高いホテルに泊まるのがほんとに馬鹿馬鹿しくなりました。「タンソンニャット空港城下町」の快適さを実感しました。又来たいです。

<ハイフォン・ナムクォンホテル>
まず、冷蔵庫が壊れて作動していなかった点が減点。そのほかはほぼ素晴らしい内容。目の前に大きな運動場とお堀があって、部屋の眺望もナイス。
ひとつ難点なのがホテル周辺の安食堂が隙あらばぼったくりをかましてくることです。特にこのホテルの数軒先にある「co'm binhdan(コム・ビンザン。ぶっ掛け飯屋)」のばばぁはひどい。小指大のしゃこを指差したら「1匹で1万VND」とかぬかしてきやがる(日本より高い)。

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↑ホテルの全景。

「冗談、顔だけにしろよ(by アーノルド坊や)!」とつぶやいて速攻その店をあとにしたのは言うまでもありません。道を渡ってメルキュールの南側約100~300mあたりにある麺屋、banh cuon(広東語でいうところの「腸粉(ちょーんふぁん)」屋さんは数軒ともおいしいです。ただし、ぼったをかましてくる可能性があるので必ず「3
万VND!」と強気で交渉しましょう(私は地元のおばちゃんにいちいち値段を確認したのでたぶん大丈夫)。ちなみにメルキュールはサービスがひどく、部屋も工事などでうるさいので絶対泊まるべきでありません。こちらのホテルの方が安いし、はるかに快適です。
又、ハノイのザーラムBTから「Hai Au VIP(高速経由)バス」でハイフォンのCaurauバスターミナル経由で来る方も多いでしょうが、バイタクの値段は最大3万VNDです。バインミー屋のおばちゃんに聞いて交渉してもらったので、間違い無いはず。(他のバイタクオヤジはぜーーーったいぼったくってくる!)

<ハイフォン・ホアントテュエットGH>
まず、最大の欠点はロケーションの分かりにくさ。Nam Cu'o'ngホテル対面の辺から100m位南へ行った狭い路地(たしかVan hoa 3とかいう看板がかかっていた)を100m近く中に入って左側に曲がったとこにあります。ひまそうにしてるおっさんにゲストハウスの名前を見せながら行けばたぶん大丈夫です。
値段はAgoda予約で約2300円。スタッフはちょっと気持ち悪くなる位親切でフレンドリー(北部ベトナムにしては珍しいw)。部屋も綺麗でした(ガリガリ工事してたのがうるさかったですが、アジアでは日常茶飯事…w)。
それらはさておき、とにかく剣呑だったのが階段。狭くて急な階段を4階まで上り降りさせられたのでダイエットには効果あり?かも…??。

<ハイフォン・メルキュール>
チェックインの際、朝食付きだと聞いていたし、また、朝食会場に入る時も大丈夫か確認してOKだと言うので食べ始めたら伝票を持って現れ、有料だからとサインさせられた。(もし同意しなくてもチェックイン時にデポジットとしてクレジットをスキャンしているので絶対拒めない)。 また、部屋の冷蔵庫も壊れて使えなかったし、wi-fiも遅くてブチブチ切れた。おまけに近くの部屋でガリガリ工事まで始めてもうブチ切れ。これで朝食代込みで約12,000円は全く納得出来ない。100mくらい南にあるナムクオンホテルの方がかなり安いし、清潔で静かで遥かに良かった。

ちなみにハイフォン人で、こんな日本語が書ける人はまずいません。メルキュールの評判を下げるためのデマではなく、私の話は全部実話です。ちなみに顧客の大半は韓国人のようです。日本人の皆さんは泊まるのを避けましょう。

サイゴン7区・サビナアパートメント>
とってもいいサービスアパートメントです。はっきり言って1年でも余裕で住めます。中型の冷凍冷蔵庫、鍋釜、炊飯器、包丁、まな板、電子レンジまでセットされていて、完全に「家」ですw。
ただ、チェックインの際、パスポートを返却してこなかったので、パスポート預かり(ベトナムではたまにあります)なのかと思っていたら、翌日聞いても「パスポートは返したんですが…」と。もうその時点で大パニックで、あと一週間サイゴンに足止めか?!と滝汗ものでした。
結局、そのうちフロントのねえちゃんが「コピー機に置いたままだったよ~」と言って来てちゃんちゃん、となりましたが…。自分の不注意が半分ありますが、まぁ南ベトナムの人ってこういうヌケヌケな人(絶対故意ではない。北の人間ならやりかねないが…。)が多いので要注意!結果的にはその事件をきっかけにフロントの兄ちゃん、ねえちゃんと仲良くなれたのでよかったですけどね(彼らはなんども平謝りしてました。サイゴンっ子は優しいなぁ~)。
唯一の難点は市内から遠くて渋滞がひどいこと。空港から往復ともタクシーで25万VND以上しましたし、1時間前後かかります。ベトナムはGrabが便利ですので、必ずGrabをスマホにダウンロードして日本でユーザー登録してもって行きましょう。もし荷物が軽ければGrabでバイクを呼ぶのもありです。リスクはありますが、値段は遥かに安いし、渋滞も抜けられます。そうすればここは天国です!!

サイゴン7区・ラ=シガルホテル>

最初「シガルってタバコのことかよ!」と勘違いしましたが、フランス語でセミという意味だそうですw。実際フロントにも大きなセミの絵が(フランス語を解さないと意味不明なことに…)。ここは安くて、便利。最高!この値段でこのクオリティーはCP良過ぎです。また必ずいきます!こことサビナさえ知っておけばサイゴンに永久に住めます。

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↑サビナとシガルから徒歩2分の韓国料理。珍しく豆腐、豆乳料理専門店のようでした。うまし!