「詰め詰め座り」するアジア人の謎
外が零度近い寒さなのと、美味しいレストランを見つけ出す勘がイマイチ冴えない感じだったのでホテル一階に入っているスントゥブレストランに入りました。料理は美味しく頂けたし、日本語を解するお兄さんがいたので快適だったのですが、食事を終わる間際に「事件」が起きました。
50席以上あろうかというレストランに客はワタクシだけ、というのに、後から来た夫婦っぽいお客さんが両方ともワタクシのすぐ近くに座ろうとするのです。
1組目はワタクシが「向こう行け!」オーラを全開にして睨んだせいか?一つ空けたその隣(それでも充分近い!)に座り、後から来た夫婦は完全にワタクシの隣席に座ったのです(⬆︎の写真)。
いやーーー、そうじゃないだろーーーーー‼️
って思いません?普通の日本人なら…。
だって、他にいくらでも空いてる席は沢山あって、こんなに詰めて座る必要は全く無いからです。
幸い、韓国は屋内全面禁煙のようで、煙害はなく、二組ともごく静かなご夫婦という感じだったので「実害」は無いのですが…。
ワタクシは長年の中国通いの経験からこれを「中華の詰め詰め座り」と呼んで大変に敵視して参りました。「中華の」とわざわざ書いたのは大陸だけではなく、香港や台湾でも似たような傾向があるからです。そして、本日、どうも韓国人にも同様の傾向があるのを見て「アジアの〜」と命名することに致しました。
逆にワタクシ程極端でなくても日本人には「アンチ詰め詰め座り主義者」が多いように思います。電車やレストランの座り方を観察すると完全にその傾向があります。
このアジアの詰め詰め座り、なぜこういう行動を彼らが取るのかは全く不明で、不可解としか言いようがありません。「他人様の迷惑」という思考様式を共有しているに違いない韓国の市民なら「詰めて座った方が店員さんも便利だし。」と考える「思いやり志向」なのも頷けます。
しかし、「他人への思いやり?何それ、美味しいの?」という中国人民がそんな殊勝な行動をするわけが無いのです(断言!)。
ワタクシが推測するに恐らく学校教育の場で「座る時は詰めなさい」という教育を(理由は分からないが)されているためでは無いか?ということはあるかもしれません。
それでも、大人になって、先生の言いつけから自由になった今、広々と座りたいと思いませんか?アジアの皆さん!
おまけ。韓国の楊枝は緑色のプラスチック質。んで実はコーンスターチ的なもので出来ているので「食べられる」らしい(真偽未確認です)。
もろもろ、ご馳走さまでしたっ。ふーーー。